2011年6月のブログ

2011年6月26日 (日曜日)

「内の様な外」 「外の様な内」

今進行中の「カットボックス954」と「若松の家」を

比べてみると、少し面白いんです。

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まず「カットボックス954」では、建物の外側に

壁を建てて、内外の壁、床の仕上げを

合わせています。

建物と壁の間にできた小さなテラスは、

店内から見ると内部空間の延長として

感じられるようにしています。

 

ここでつくりたい空間は、「内の様な外」です。

 

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次に「若松の家」では、リビングと外部との間に

「内庭」という緩衝空間をつくっています。

この「内庭」は大きな開口が設けられており、

昼間はリビングよりも明るく、夜は最低限に

抑えられた灯りによってリビングよりも暗い、

どちらかといえば外部に近い空間になります。

天井は住宅としてはとても高く、壁は外壁に

使われる材料で仕上げます。

 「内部空間」と「外部」の間に「半外部空間」の

ような場所をつくり、これにより生活が緩やかに

外部まで繋がっていくような広がりをつくろうと

しています。

 

ここでつくりたい空間は、「外の様な内」です。

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「内の様な外」と「外の様な内」。

どちらも実際の床面積以上の広がりを

感じさせる空間で、そういう用途不明確な、、、

暮らし方によって使い方が変わっていける

ような空間です。

 

ん?どちらも同じことを考えた空間?

でも、つくろうとしている空間は正反対。。。??

 

考えれば考えるほどわからなくなりますが、

どちらも楽しくて気持ち良い空間になりそうです。

 

葛西 瑞都

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2011年6月15日 (水曜日)

やっとできた。

「ああぁ~~~!やっとできた!!!!」

と、夜の机でひとり絶叫しています。

なにができたかというと、「常盤の家」の

雑誌掲載用のデータ。。。

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2ヶ月くらいかけて、一生懸命つくりました。

雑誌を手に取った人がペラペラとページを

めくりながら、ふっと目に止まる様な

レイアウトになるよう検討しました。

段差がある住宅なので、平面図ではなく

断面パースで空間構成を伝えています。

 

グラフ青森さんで出版している

「住んでみたい青森の住宅」という雑誌です。

お店で見かけたら、手に取ってみてください。

発売は7月頃かな?

 

葛西 瑞都

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2011年6月 9日 (木曜日)

リビング≠テレビルーム

雑誌などで平面プランを眺めていると、

キッチンスペースにはキッチンが、

ダイニングスペースにはダイニングテーブルが

描いてあります。当然ですけど。。。

 

でも最近少し違和感を感じるのは、

リビングのソファセットとテレビ。

まるでテレビを観る為のテレビルームで

あるかのような家具の配置が気になります。

「家族みんなでテレビを観るのが楽しみです。」

というご家族は別ですが、あくまでも家族同士が

みんなで楽しくくつろぐことが大事で、テレビは

オマケみたいなもので充分だと思います。

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家具や小さな雑貨に紛れるくらいの

存在感がちょうど良いです。

 

葛西 瑞都

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