2014年1月のブログ

2014年1月31日 (金曜日)

「旭ヶ丘の家」上棟式

つい先日、「旭ヶ丘の家」の上棟式が

行われました。週間天気予報で毎日

大雪マークだったのですが、なぜか

この日だけは天気も良いし気温も高い!

きっとこれは何かのおぼし召しに違い!!

と、テキパキ組み上がりました。

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頭の中で思い描いていた空間が実際に

組み上がる光景というのはすごいもので、

なんだかとてもワクワクしてしまいます。

スキップフロアの複雑な構成なはずなのに、

大工さんはどんどん組み上げていきます。

屋根の構造までひと通り組み上がったところで、

少し早めの時間から上棟式を行いました。

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建物の四隅の柱に米・塩・酒・水をかけて

工事の無事と成功を祈願しました。

上棟式の後は建て主さんと一緒に現場見学。

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弘前の街や遠くの山並み、空、足元の森林、

「うわぁ~やっぱり良い景色ですね~」と

外を見て盛り上がり、

「キッチンから見ると子供たちのスペースが

思ったより近くて良いですね~」と

中を見て盛り上がり、

子供たちも少し怖がりながらも

「ここは私の部屋ぁ!」と盛り上がり。

とても楽しい時間を共有することができました。

 

つくづく思った事は、僕にとっての設計という

のはほとんど建て主さんとの繋がりみたい

なもの、それだけなんですね。。。

数字や寸法から、暮らしのことはなにひとつ

決められないけれど、

家族がどんな風に使うだろうか?と考えて

みるといくらでもアイディアが浮かんできます。

そんな大なり小なりのアイディアについて、

建て主さんとしつこく楽しく話し合って、、、

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そんな過程を経て建つ家は、なんというか

その家族にとってしっくり馴染んでいる楽しい

住まいになると思っています。

 

あぁ、建物が完成してから一ヶ月くらい居候して、

どんな暮らしなのか体験できればいいのに。。。

 

葛西 瑞都

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2014年1月28日 (火曜日)

妄想。

当たり前なのかもしれませんが、僕達は色々

な人の居場所のことを考えます。じゃあその

人やそのご家族にとって居心地の良い居場所

のことをどうやって考えるか?

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僕の頭の中のことを少しお話しすると、実は

色々な人の中に憑依しています。

と言うと少し不気味ですが、要はその人に

なりきって、色々妄想しています。

その妄想をするためには住む人との会話が

多分すごく重要で、なんとなくこちらとの間に

バリアを張って、距離感のある人の場合は中々

妄想できません。(子供が間に入ってバリア

を軽々と壊してくれる事が多くて助かります)

逆にガバッと心を開いてくれる人の場合は、

普段の生活が目に浮かぶように想像できます。

するとなんとなく設計の内容も変わってきて、

なんというか、味のある中身の詰まった建築

になっていくような気がしています。大切な

のはお互いの心の壁を取り払って、根っこの

部分で対話する事です。そこが上手くいって

いればもう良い家ができたの同然。できるに

決まっているんです。数字や寸法、数値より

もわかりやすい「感覚」を共有しながら、家

づくりができればいいと思っています。

 

・・・となると、僕の仕事は何でしょうか?

妄想が大事な仕事?なんとも不思議ですが、

これからもモンモンと妄想してまいります。

 

葛西 瑞都

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2014年1月25日 (土曜日)

雑誌掲載のこと。

前回「中野の家」を掲載させていただいた

「wagaya」という住宅雑誌に、今年も掲載

することになりました。しかもなんと今回は

「女鹿沢の家」と「平岡の家」のダブル掲載!

↓女鹿沢の家

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↓平岡の家

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またいつも通り写真のレイアウトや文章などの

構成から決めさせていただいて、3月の始め頃

に店頭に並ぶ予定です。お店で見かけたときには

手にとってみて下さい!

 

あと、去年の年末に「平岡の家」の建て主さんに

雑誌掲載のお知らせをしに行ったのですが、

あまりに楽しそうに住まわれていたので思わず

「写真撮っていいですか?」とお願いしちゃいました。

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クリスマスの飾り付けと芝生色の家具達。

梁には手作りのブランコ。(ロープの結び方は

帆船資料から調べたそう!何だかワンピースの

ガレーラカンパニーみたいです!!)

小さな窓にどかんと陣取るポテトヘッドさんを

はじめ、色んなところにいるおもちゃ達も

すっかりお家に馴染んでいます。

ここまで楽しそうに住みこなしてもらえたら、

つくり手としてはこれほど嬉しいことはありません。

僕が設計時に思い描いていたイメージなんて

簡単に飛び越えてしまう「楽しく暮らす」力に

完敗です。。。

ああ、なんで建築雑誌は新築のピカピカ写真

ばっかりなんだろう。住み始めて2年後くらい

の、「ちょっとだけ古い住宅特集」みたいな雑誌

があればいいのになぁと思います。。。

 

葛西 瑞都

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2014年1月22日 (水曜日)

「旭ヶ丘の家」のこと

前回敷地についてご紹介した「旭ヶ丘の家」

ですが、今回は建物のことについて。

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ご夫婦とまだ小さな2人の仲良し姉妹とが

暮らすための住宅です。

南側に面する崖の方には素晴らしい絶景が

広がっているので1階と2階にあるテラスや

スキップフロアの構成により様々な距離感で

景色を楽しむことができます。

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内部構成としては通路土間から見上げると

中2階にリビングがあって、さらに上の2階には

キッチンやダイニング、将来子供部屋となる

サブリビングや水廻りがあります。

1階には主寝室とウォークインクローゼットがあって、

スペースの大きさや仕上げによって居心地に

バリエーションをつくっています。

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天井高さも高いところは5.5m位、低い部屋だと

1.9m位と様々です。なので内部に使われる素材もタイル

やガラス、木材やコンクリートや鉄など様々あって、

スペースごとに居心地が切り替わることを想像しながら

設計しています。

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・・・とまぁ色々と細かい事を考えていますが、要は

家族みんながワイワイおしゃべりしたり美味しくごはん

を食べられたり、のんびり昼寝したり、子供が遊んだり、

たまに叱られちゃったりする様な空間をしつこく

考えているだけです。

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いよいよこれから大工工事も本番。建て主と一緒に

悩みながら楽しみながら自由に色々な事を

決めていって、家族みんなの人柄が滲み出るような

家をつくりたいです。

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葛西 瑞都

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