2014年2月のブログ

2014年2月27日 (木曜日)

「旭ヶ丘の家」鉄骨階段の工場見学と現場の完成度。

「旭ヶ丘の家」では階段と手すりに

鉄骨の部材を使います。

ということで、階段部材の仕上がりを

確認するため工場見学へ。。。

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全長にして5.5mにもなる、階段の踏み板を

支える「ささら桁」という部材です。

ふだん僕達が見かける鉄骨はきれいに塗装

されたキレイな仕上がりですが、工場では

せん断加工の跡や溶接の様子、寸法や

注意点のメモ書きが残る、無垢な状態を

見ることができました。

それにしても、こちらが描いた図面を製作用に

起こして、それを現実につくってしまうのは

やっぱりすごいし格好良いですね。。。

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この鉄骨階段の他に手すりの製作もお願い

しているのですが、仕上がりが楽しみです!

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あと、現場の完成度について。

大抵僕が考えるデザインは、難しくて

面倒で大変なことが多いです。

というかそもそもムリじゃない?と

いうことも少なくありません。

1つ新しいことをしようとすると、10個位

問題や課題が発見される気がします。

そんなことを答えの出ないまま職人さんに

相談してみるのですが、いつも職人さん側

のアイディアに救われています。

「ふつうの何倍も手間が掛かるけど、

仕方ねぇしな」という感じ。 感謝です。。。

 

そしてこの鉄骨部材のデザインでも、本当に

鉄骨屋さんや大工さんを悩ませました。 

手すりを立てるとき、足元をシンプルにする

ためにフローリングを敷く前に手すりを立てて

固定部分を隠すのですが、その手すりの一部

が木製階段にかかっています。

先に階段を組上げて踏み板の裏側から

手すりを固定する必要があるけれど、

フローリングを敷かないと階段が造れない。

でもフローリングを敷く前に手すりを立てたい。

こんな難題がたくさんです。↓この手すりです。

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こんな風に難しくて面倒で大変なことを

ひとつひとつ乗り越えていきます。 

何十年も住むお家のことを一瞬の判断で

決めていくときに、後悔の無いようにしたい。

そんな個人的な感覚を、職人さんと共有

しながらつくっていきたいです。

 

葛西 瑞都

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2014年2月25日 (火曜日)

「旭ヶ丘の家」現場の様子。

工事が着々と進む「旭ヶ丘の家」、

現場の色々な場面です。

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↑リビングの下にある、天井高さが1.9m位の

ウォークインクローゼット。


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↑主寝室①


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↑主寝室② 大きな窓からテラスへ出られる。

テラスの向こう側は庭、そして崖。


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↑まだ壁がないので、向こう側まで視線が通る。


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↑土間から見上げると、仮設の床がリビングの

上部に作られています。

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↑2階の床より1m位低いリビングの床面。


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↑2階にある、景色を一望できる浴室。


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↑2階のダイニングと、その奥のテラス。


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↑ぎゅうぎゅうの断熱材。


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↑電気業者さんのメッセージ。

 

色々な職人さんが一人残らず四苦八苦しながら、

一生懸命頑張っています。。。

 

葛西 瑞都




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2014年2月23日 (日曜日)

「旭ヶ丘の家」近況報告と仕上げの話。

弘前市の街並みを一望できるがけ地に建つ

「旭ヶ丘の家」は、現在大工さんと四苦八苦

しながら現場が進んでいます。

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これから何十年も家族が暮らすお家の

骨組みが見える今のタイミングは、

貴重であり楽しくもあります。

住み始めてからは中々見られない部分

だけど、建物を支える一番基本的な構造体。

柱の一本一本に手書きで番号が書かれて

いたり、木材同士を緊結する金物が付いて

いたり、屋根裏には上棟式で飾った家内安全を

意味する御幣(ごへい)や、ワラジが結ばれて

いたり、いかにも木造の家らしい光景が

広がっています。

そんな現場を見ながら将来の暮らしを妄想したり

新しいアイディアを発見したり、、、。

ジャングルジムの様にそこかしこを行ったり来たり

しながら楽しく悩んでいるところです。

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さてそんな骨組み状態の「旭ヶ丘の家」ですが、

仕上げにはたくさんの種類の材料が使われます。

スベスベした木を使うリビングの壁、ゴツゴツした

木を使うダイニング・キッチンの壁、ヒバの板材を

張る浴室の壁、墨で着色したモルタルの土間、

四角いタイルを敷いた土間、無垢のオークフローリング、

ウリンという硬い木でつくるウッドデッキ、洗面台には

小さなかわいいモザイクタイル、大きな造り付けの

建具には滲んだスリガラス、ステンレス製のキッチン、

鉄の階段と手すり。。。

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色も手触りも様々な素材達が混ざり合った空間は、

時間の経過とか思わず付いてしまうキズや汚れとか、

色んなものを受け入れてきっと愛着のあるものに

なると思います。

スキップフロア形式なので床の高さも天井の高さも様々、

使われる素材も様々、たくさんの「様々」がぎゅっと

ひとつに合わさって、どんな仕上がりになるのか?

やり直しのきかない建築だからこそ、思いっきり積極的に

家をつくる!ということが大事なのではないかと思います。

あ~こりゃまた建て主のNさんに似合うお家に

なっちゃうんだろうなぁ~~~。

 

葛西 瑞都

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